各種検査

超音波エコー

超音波エコー(腹部超音波検査)は、検査する部位にゼリーを塗って「プローブ(探触子)」という機器を当てて臓器を見る検査です。肝臓、胆のう、すい臓、腎臓、脾臓を見ることができます。ゼリーは少し冷たいですが、検査は痛くありません。検査時間は10分程度で重要な臓器を検査することができます。

当院では腹部超音波検査以外に乳腺エコー(乳房超音波検査)も行っています。担当医師は女性ですので安心です。健康診断や人間ドックで引っ掛かった、胸にしこりがあるような気がするなど、まずはお気軽にご相談ください。

胸腹部エックス線検査(胸腹部レントゲン検査)

エックス線を照射すると、胸部や腹部の組織が写し出されます。撮影された画像をもとに、肺炎、気胸などの病気をチェックできます。エックス線というと被ばく量が不安になる患者様もいらっしゃいますが、撮影による被ばく量はごくわずかで、人体に悪影響を及ぼす心配はほとんどありません。

心電図検査

心臓は血液をポンプのように送り出すときに、微弱な電流を発しています。その電流の様子を記録し、心臓の動きや状態を調べるのが心電図検査です。上半身裸の状態で、コードの先端に取り付けられた吸盤を吸着させて検査します。検査自体も5分前後で終わり、患者様の体にかかる負担が少なく、心電図の波形をスムーズに記録することができます。波形に異常が見られる場合は、弁膜症や不整脈などの疑いがあるため、さらなる精密な検査を進めていきます。

血液・尿検査

全身を巡る血液を採血しその成分値から、善玉・悪玉コレステロール、中性脂肪、血糖など、現在の体の状態や影響などを明らかにできます。
一方、尿は体内の老廃物を体外に排泄する役割があります。尿検査からは、腎臓や膀胱、尿道、心臓病や肝臓病に至るまで、幅広い症例の診断を判断する一つの大切な目安にもなっているのです。

当院で行っている主な診療

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